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2012.11.05 Monday

MU・古屋敷悠のフリマ初挑戦(文・古屋敷悠)



えー、2012年を通してこれまで乃木坂COREDOにて行ってきたMUのBOOTLEG公演。
思えば3月に
劇団会議をしたときに、アユムさんが脈絡無く、

「フリーマーケットやりたいんだよね、会場で」

と言い放ち、僕が「え、なに言ってるんだ、この人・・・・・・」と動揺する傍らで、まのさまが「あー、いいね、あたし服出したい」などと同調したもんですから、まあその場で過半数の賛同を得て、これまで開場中にフリーマーケットをひらく、という謎の公演を行ってきていました。

そんなフリマイベントだったのですが意外にも盛況でし
て、なんと12月の『週末たち』ではさらに「フリマを題材とした芝居」もやるとかやらないとか・・・・・・。※やります

というわけで! フリマ未体験の僕、古屋敷が、ちょう
ど友人がフリマをやるというのでスペースを間借りしてフリマとやらを体験してきました! その様子をゆるゆるとお伝えしたいと思います。

【MU古屋敷のフリマ初挑戦 続き】
 
 今回は某美術系大学の学園祭でのフリマということで、出店しているのは若い女性の学生さんが多め、売り物も服やアクセサリー(中には自作のモノも)が中心、という中で僕は引越し用に整理している書籍、ゲーム、映画のパンフレットなどを出品してきました。

 可愛い女性が売る可愛い服や小物に挟まれて明らかに異彩を放つ僕のスペース・・・。
 若干大人向けな書籍まで売っているけどいいんだろうか・・・。

 目玉は藤崎竜先生の『封神演儀』全23巻セット1200円と米澤穂信先生の『犬はどこだ』ハードカバー、サイン本1000円。
 あとは一律、書籍三冊100円、ゲームソフト二本で1
00円など・・・・・・はっきり言って安い、これは売れるでえ! と息巻き、待つこと1時間ほど。

 ・・・・・・売れない。
 立ち止まって見る人、気にする人などはいるけれど、なかなか買っていってくれない・・・・・・。

 すごい勢いでゲームソフトに小学生が食いついたと思ったら

 小学生 「すげー安いじゃん! これ! DSのソフトなのに!」
 僕 「あ・・・それ、ケースが似てるけどプレステなん
だ・・・」
 小学生 「プレステ・・・・・・? なにそれ?」
 僕 「・・・・・・」

 売れない。
 
 しかし段々わかってきたのが、とにかくお客さんとコミュニケーションをとらないとダメだという事。特に服などと違って書籍やゲームは中身がわからないので、足を止めたお客さんに色々オススメしないとダメだ、ということがわかってきた。

 ここから僕の戦いが始まった・・・・・・。


 とにかくお客さんをまず掴まないといかんと判断しまし
て、とにかく話しかけてみることにしました。

 ゲームに足をとめて手にとってみる若者、

 僕 「どうすか、ドリームキャストのソフトとかありますよ」
 若者 「いや、ハードもってないですよ・・・笑」
 僕 「ははは、そうっすよね・・・・・・あ、このへん
とかオススメですよー、1と2あるから100円で二つ買って一気にプレイしてみてくださいよー」
 若者 「え、いいっすね!」

 好感触。
 そしてお買い上げ。

 これだ、と味をしめ、この作戦で行くことに。
 とにかく足を止めた人、商品を手に取った人に、話しかけてみる・・・・・・。

 と、なんとこれが意外にも結構楽しいじゃないですか。

 「それは○○先生の初期作品集なんですけど、前半はすごく面白いんですよ、後半ダレるけど」とか「そのゲームはかなり難しいんで途中でくじけますよー」とか・・・。
 
 そのモノに対する自分の思い入れや感想をオススメできるというが、単純楽しい。お客さんもそれを聞いてきたり、そこで話が膨らんできたり。

 明らかにゲーマーなお客さんには「これ本当にクソゲーなんで、一周して清々しいですよ!」とオススメすると「それ最高じゃないですか!」と逆にテンションあげてくれたり、

 お芝居が好きだという女の子がシナリオ本を手にとって「どっちが面白いですか?」ときいてくれば「そっちはコメディで、こっちはシリアス色強いから、どっちも違った面白さがあるんですよー」と話が弾んで、結局オマケで一冊つけてみたり、

 お客さんから「いま読み返したいのってこの3冊だったらどれですか?」ときかれて真剣に考えさせられたり、

 やっぱり、今は不要と言えど一度は自分で選んで手に入れた思い出の品です。どこの誰とも知らない人の手に渡るよりは、話をして、コミュニケーションを交わしてちょっぴり縁みたいなものが生まれた人に使われたい、という気持ちもありますし、この「コミュニケーションをとって売っていく」というのはすごく楽しかったです。
 なんだかんだでモノもよくよくはけていき、気がつけば日も暮れていました。


 ・・・・・・けど、あんまり売れてないね。(画像参照)
 ダンボール一箱と紙袋二つ分だった品物ですが、最終的にはダンボール一箱分に・・・・・・うん、あんまり売れてない。

 『封神演儀』なんて1200円を700円に値下げしたのに売れないってどういうことだよ! 23冊セットで700円だよ!? 一冊あたり約30円だよ!?
 漫画一冊30円ってどこの国の金銭感覚だよ! ブラッ
クサンダーより安いぞ!?

 ・・・・・・などと憤っても仕方がなく、残ったダンボール一箱分の書籍とゲームは持ち帰るのが大変だったので稽古後に下北沢のドラマに売りました・・・・・・二束三文で。
 結局どこの誰とも知らない人の手に渡っていく品物たち・・・・・・。

 というわけで、古屋敷のフリマ初体験はギリギリ交通費が出せるレベルの結果に終わってしまいました・・・・・・。
 でもフリマの楽しさはちょっとわかりかけてきましたので、これからもちょくちょく参加しようかな、と。

 12月の『週末たち』では会場で自ら手売というのはできないのですが、また書籍など出品しようと思っています
 ぜひぜひ12月は開演時間より早めにお越しいただいて、フリマも楽しんでいただけたらと思います!

text 古屋敷悠(MU)

  - MU「少人数での会話劇」第三弾は短編集、『週末たち』2012.12.1-4  at 乃木坂COREDO 前売発売中! 開演60分前よりフリマも開催! -

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主催・制作 MU制作 080-3204-7066 
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